旅行やレジャーのお供として GoPro が超優秀な理由【オトクな購入方法も紹介】

GoProガジェット
GoPro公式サイトより転載(https://gopro.com/en/jp/shop/cameras/hero11-black/CHDHX-111-master.html)

旅行やレジャーのお供にしたいカメラ GoPro

コロナも収束に向かい、いよいよ本格的に旅行やレジャーを楽しめるようになりました。 GoPro 
楽しい思い出は画像や映像に残しておきたいものです。
今ではスマホのカメラの性能が向上しており、キレイな画像や、解像度の高い映像を記録できるようになっています。
しかし、一日中撮影するようなレジャーや、少し長い期間の旅行などでは、容量不足で記録できないということも起こりがちです。
やはり、ストレージの交換が可能な専用のカメラを持ち歩いておくと安心して撮影することができますが、様々なカメラがあるなかでどれが良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。

旅行好きが推すのはアクションカメラ GoPro

GoPro

「旅行やレジャーに最適」こんな謳い文句で宣伝されているカメラは多くありますが、旅行好きの僕が一番使う頻度が高いのがGoProです。
GoProはとにかく丈夫です。
ボタン以外に可動するパーツがないので、気軽にバッグに放り込んでおけるのが良い。
また、バッテリーとストレージを簡単に交換できるので、長時間・長期間の撮影も安心。
そして何より、写真も動画も画質が良く、画角やアスペクト比を柔軟に変えられるので、とても使い勝手良いのです。

テレビなどでレジャー施設を紹介する番組や、旅番組、スポーツ体験の番組などで頻繁に使われているので、意識せずに目にしていることもあると思います。
番組で使われている映像を見ると、本格的なビデオカメラの映像とGoProの映像で大きな差がないのが分かると思います。

荷物を減らすために何か一台だけカメラを持っていくなら、僕は迷わずGoProを選びます。

旅行好きが GoPro を推す5つの理由と2つの弱点

GoPro

GoProはアクティブユーザーを中心に、世界中で高い評価を獲得しています。
そんなGoProの特徴について、掘り下げてみたいと思います。

小型で軽量

現行機種であるGoPro HERO11 Blackのサイズは71.8mm × 50.8mm × 33.6mmで、重さは154gです。(バッテリー取付時)
形状は直方体をベースに、レンズの部分が前に張り出しており、カメラを構えたときのホールド感が良く、手の中にほどよく収まります。
重さは、最近の大型のスマホよりも軽いものの、カメラの存在を適度に感じる重量感です。
ジンバルのような可動する部分がないので、持ち運びに気を使わずに気軽に使えるのが嬉しいところです。

もちろん、ミラーレス一眼カメラや、本格的なビデオカメラより小型軽量であるだけでなく、スマホよりも気楽に扱えるのは、丈夫なアクションカメラの大きなメリットと言えます。

防水・防塵性能に優れる

GoProのもう一つの大きな特徴は、防水・防塵性能の高さです。
本体のみで10mまでの水中撮影に対応しているので、海や川などでのレジャーなら水ぬれを全く気にすることなく撮影を楽しむことができます。
本格的な水中撮影や、砂漠のような過酷な環境では、専用のアクセサリーを使用することで対応できます。
撮影場所やシーンの制約が少ないため、GoPro1台で多くの撮影をカバーできます。

バッテリー・ストレージの交換が簡単

GoProは優れた防水性能を備えていながら、バッテリーやストレージへは簡単にアクセスができます。
本体側面のカバーを開くことで、バッテリーとmicro SDの交換ができます。
付属するバッテリーは、前のモデルよりも低温環境下での性能が大きく向上し、常温環境下での撮影時間が最大38%長くなっています。
標準のバッテリーでも、短時間で切れることはないのですが、予備バッテリーがあれば長時間の撮影が可能です。
また、microSDも予備があれば、4K動画をたくさん撮っても容量がなくなる心配がありません。
スマホだと、容量が一杯になったらクラウドやPCなどにデータを退避しないといけませんが、GoProならmicroSDの交換で済むのでロスタイムを少なくできます。

画質が良く撮影の自由度が広い

GoProはその堅牢さから「アクションカメラ」というカテゴリーに属しますが、画質の良さや、撮影の自由度も見逃せない特徴です。

画質に関わるスペックは次のとおりです。

イメージセンサー

1/1.9インチCMOS

最大ビデオ解像度

5.3K: 8:7 (5312X4648)
5.3K: 4:3 (5312X3984)
5.3K: 16:9 (5312X2988)

録画フォーマットは、今では定番の4Kはもちろん、5.3Kの撮影にも対応しています。
iPhoneなどのスマホでは今でも4Kが最高画質なので、更に高精細な動画の撮影が可能です。
また、縦横の比率は8:7、4:3、16:9の3種類に対応しており、必要とする画角に切り替えて撮影することができます。

写真

27.13MP (5568X4872)

写真画質は27.13MPと高精細、撮影した動画からの切り出しも可能です。

撮影モード

タイムラプス
3つのナイトモード(スタートレイル、ライトペインティング、ライトトレイル)
HindSight(シャッターボタンを押す瞬間から最大30秒前まで遡って撮影)

手ブレ防止機能

GoProは本体内に、強力な手ブレ防止機能が搭載されており、別売りの高価なジンバルなどは必要ありません。
カメラ本体を保持するための、ジンバル機能のないグリップ等で十分です。
また、手ブレ防止機能のモードがいくつかあるので、撮りたい映像に合わせて切り替えが可能です。

撥水レンズカバー

GoProのレンズカバーは、かなり強い撥水能力があって、水で濡れても即座にクリアな映像に戻ります。
これは、水がかかった場合だけでなく、雨に濡れたときにも効果があるので、日常使用で大きな恩恵があります。

デュアルモニタ

GoProは本体の前と後ろにモニタがあります。
普通にカメラを構えたときには背面のモニタ(2.27インチ)を使用し、自撮りのように構えたときは前面のモニタ(1.4インチ)で映像を確認できます。

これは想像以上に便利です。

カメラを大きく動かしたときにも、シームレスに画角の確認ができるので、撮りたい映像を逃すことが少なくなります。

豊富なアクセサリーが用意されている

他のカメラに比べて、アクセサリーが豊富に用意されているのもGoProの特徴です。
メーカーサイトでは「40種類以上」と記載されていますが、サードパーティー製なども加えると相当数のアクセサリーがあり、あらゆる撮影シーンに対応できるようになっています。

例えば、マウント類で見ても、GoProを手で保持するためのグリップ、頭に取り付けるためのストラップ、車載用、自転車・バイク、サーフボード用などの他、パイプや木などに取り付けるためのフレキシブルマウントなど、様々な撮影を可能にするアクセサリーがあり、保護ハウジング、水中用のダイブハウジング、外部マイク、外付けレンズなどがあります。
また、バッテリー、充電器、交換用の折り畳み式フィンガー、そしてバッテリー部分のドアパーツまで用意されています。
バッテリードアはGoProで唯一可動するパーツになるため、強い衝撃で破損する可能性があるパーツなので、交換部品が公式サイトに掲載されているのは安心感がありますね。

これらのアクセサリーによって、GoProの守備範囲は飛躍的に拡大します。
あなたが撮影したいシーン、画角などにフレキシブルに対応してくれるはずです。

GoProがあれば、日常生活やレジャー、アクティブシーンなど、あらゆる場面で撮りたい映像・画像をタイミングを逃すことなく撮影することができるでしょう。

GoProでできないこと、弱点

GoProを使っていて、撮影時に対応できないことはほとんどありません。
あえて言えば、高価な一眼レフのレンズで撮影した映像との比較すれば、極限まで歪みが少ない映像撮影や、被写界深度を細かな調整、色の再現性などは劣っているといえると思いますが、これらは撮影した映像に何を求めるかによって評価が異なるところでしょう。

GoProの弱点としては、録音の音質と本体温度ということになります。
どちらも、防水性や耐衝撃性と引き換えになるものです。
GoProは高性能な防塵防滴機能を備えているおかげで、気密性と堅牢さにより、どうしても本体内部に熱をこもらせる傾向があります。
高温度下での使用や、長時間の録画によって、まれに熱暴走を起こすことが報告されています。

録音の音質についても、音を集める振動板が本体の内側にある構造により、高い音を構成する周波数の集音が得意ではありません。
そのため、自然音に比べてややこもったような音になる傾向があります。
音質にそこまでのこだわらず、会話の録音などには問題がありませんが、楽器演奏などを良い音質で録画したいのであれば、外付けマイクを使用するなどの対策が必要になります。

 GoPro HERO 11 Blackなら旅からアウトドアまで幅広くカバー

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2023年7月現在の最新モデルのGoProは「GoPro HERO11 Black」です。
2022年10月19日に発売された「GoPro HERO11 Black」は、前モデルのHERO10 Blackから、画質など多くの性能が向上しています。

HERO11 Blackの主な特徴は以下の通りです。

・新開発のビデオエンジン「GP2」を搭載
・最大5.3K60fpsのビデオ撮影に対応
・23MPの静止画撮影に対応
・新しいタイムラプスモード「HyperSmooth 4.0」を搭載
・新しい手ぶれ補正「HyperSmooth Boost」を搭載
・新しい顔認識機能「Face Tracking」を搭載
・新しい音声コントロール機能「Voice Control」を搭載

HERO11 Blackは、前モデルと外観はほぼ同じですが、内部の性能がしっかりと向上しており、特に手ブレ補正とタイムラプスは利用価値が高く、活用することで非常にオリジナリティの高い映像を取ることができます。

カメラとしての基本的な性能は十分といえるところまでブラッシュアップされているので、これから動画撮影用にカメラを購入するならGoProは良い選択肢になるでしょう。

賢くお得に GoPro を購入する方法

副業

レジャーや旅行で活躍してくれるアクションカメラの超定番、GoProを紹介してきました。

映像のプロも使っている機材なので、価格が高いんじゃないかと思われますが、GoPro HERO11 Black本体とバッテリーなど基本的な構成で、定価62,800円(公式サイト)と良心的な価格設定です。

公式サイトではセットでの取り扱いもあり、本体の他に、スペアバッテリー、水に浮くハンドグリップ「The Handler」、ヘッドストラップ、カメラケースがセットになった「アクセサリーセット」が70,800円の設定となっています。
先々これらのオプションを揃えることを考えれば、はじめからセットを選択するのが賢い選択かもしれません。

さらに、「HERO11 Black Creator Edition」というセットでは、本体、Voltaハンドグリップ、ライトモジュラー、メディアモジュラー、バッテリーがセットになっており、Vlogや本格的な動画コンテンツの制作、高品位なライブ配信が簡単に行えるセットになっています。
価格は94,800円ですが、本気で動画作成に取り組むという方は、オプションを一つずつ揃えるよりもこちらのセットの方が結果的にお得になります。

公式サイト以外にも、家電量販店や通販サイトでは、いろいろなオプションを組み合わせたオリジナルセットを販売しており、あなたの用途に合うセットを選ぶのも良いのではないでしょうか。


【GoPro公式限定】HERO11 Black + SDカード 内正規品 ウェアラブルカメラ アクションカメラ ゴープロ11 gopro11 ヒーロー11

僕は長く使うことを考えていたので、スペックや使い勝手を調べた上で、必要なアクセサリーが揃うセットを一番安く買えるサイトで注文しました。
家電量販店のような実店舗は、ネット通販との価格差が大きく、一消費者としてはネットを選ぶというのが賢明な選択になると思います。

参考までに僕が必要と思う機材が揃ったセットはこちらです。


【GoPro公式限定】HERO11 Black クリエーターエディション Volta + メディアモジュラー + ライトモジュラー + Enduroバッテリー + SDカード(64GB) Creator Edition クリエイター ボルタ ウェアラブルカメラ アクションカメラ ゴープロ11 gopro11 ヒーロー11 手ぶれ補正 純正

アクセサリーをバラバラに揃えるよりはかなり割安です。

試しに短期間だけ使ってみたいとか、GoProの使い勝手を確認したいという用途であれば、レンタルサービスを利用したり、フリマサイトなどで型落ちモデルを購入するのも選択肢になるでしょう。

【おまけ】 GoPro の歴史

Premiere Pro

GoProは、2002年にニコラス・ウッドマンによって設立されたアメリカのカメラメーカーです。ウッドマンはサーファーであり、サーフィンの際にカメラを持ち運び、自分のライディングを撮影したいと考えていました。当時のカメラは大きくて重く、サーフィンなどのアクティブなシーンで持ち運ぶのは困難でした。そこでウッドマンは、小型で軽量で防水性に優れたカメラを開発することを思い立ちました。これがGoProの始まりです。

GoProは、2004年に最初のカメラである「GoPro Digital HERO」を発売しました。このカメラは、小型で軽量で防水性に優れており、サーフィンなどのアクティブなシーンで持ち運ぶのに最適でした。GoProは、このカメラの画質の高さと使いやすさですぐに人気を集め、世界中のアクティブユーザーから支持されるようになりました。

GoProは、その後も新しいカメラを次々と発売し、そのラインナップを拡充してきました。2014年には、4K解像度に対応したカメラ「HERO4 Black」を発売し、話題になりました。GoProのカメラは、現在ではサーフィンやスノーボードなどのアクティブなシーンだけでなく、旅行や日常生活でも幅広く使われるようになっています。

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