【初心者向け】 WordPressに接続できない ときの解決法

サーバー

 WordPressに接続できない

このブログを毎日書いていてお世話になっているWordPress 。
より皆さんに読んでもらえるように、いろいろ設定をいじっていたら、ある時、サイトに接続できなくなったばかりか、ダッシュボードにすら入れなくなってしまったことがありました。
WordPressに接続できない 、正直、目の前が真っ暗になりました。
そこから奮闘すること2時間、問題を解決したのですが、本当に肝を冷やしました。

この記事を読むと、こんなことが分かります

  •  WordPress に接続できなくなる原因がわかります
  •  WordPress の設定で、変更してはいけない部分が分かります
  •  WordPressに接続できない 時の解決法が分かります

 WordPressに接続できない 原因

僕が経験した接続の問題は、もしかしたら数ある原因の一つに過ぎないのかもしれませんが、特に初心者の人がハマりがちなものではないかと思います。
僕がやってしまったミスは、「 WordPress アドレス (URL)を変更した」ことです。
これだけ読んで「あーそれな」となった方は、きっと同じ経験をされた方ではないかと思います。
「 WordPress アドレス (URL)」とは、ダッシュボード→設定→一般設定、の画面の上から3項目目にあります。

WordPressに接続できない

この項目には、「WordPressをインストールした場所」が記述されており、変更してしまうとダッシュボードにアクセスすることができなくなります。
この項目は、中途半端な知識でいじってはいけません、とここで申しあげておきます。

 WordPress に再接続する方法

「 WordPress アドレス (URL)を変更した」ことによるアクセス障害からの復旧は、僕のようにCSSの知識が乏しい人にとってはとても苦労するものです。
マニュアルになるサイトと首っ引きで一字一句入力、作業をするしかありません。

まず用意するものは「元のサイトURL」です。
修正してしまう前のURLですね。

次に、以下の手順に沿って作業してください。

手順① サーバーのファイルマネージャーを開く

ご自分のサーバーのFTPのアカウントを取得し、ファイルマネージャーを開きます。
各サーバーで手順が異なると思いますが、マニュアルを見ながら進めてください。
参考までに僕が利用しているConoHa WINGの画面を参考に載せておきます。

ConoHa

手順② ファイルマネージャーから「wp-config.php」のファイルを開く

ファイルマネージャーから「wp-config.php」のファイルを開きます。
ConoHa WINGでは、下記の場所になります。
ConoHa

「wp-config.php」は、サイトのアドレスなどの情報が記載されているファイルです。
このファイルを、テキストエディタで開きます。
(ConoHa WINGでは、標準でACE Editorというテキストエディタがあるのでそれで開きます)

手順③ 「wp-config.php」への追記

手順②で開いた「wp-config.php」内の、
「編集が必要なのはここまでです !」
もしくは
「That’s all, stop editing! Happy publishing.」
の部分よりも上に、下の一文を追加します。

define(‘WP_SITEURL’, ‘https://○○○○.△△/×××’);

「○○○○.△△/×××」の部分は、誤って変更してしまう前のURLです。
他のサイトなどでは「WordPressがインストールされているURL」という表記だったりします。

WordPressに接続できない

※注意!
「編集が必要なのはここまでです !」
よりも下に書き込んでも、コードが機能しません。
必ずこの文言よりも上に記入します。

書き込んだら保存して「wp-config.php」を閉じます。
これでダッシュボードにアクセスできるようになります。

手順④ 確認作業

無事にダッシュボードにアクセスできたら、設定-一般設定  から「 WordPress アドレス (URL)」を確認します。
ここまでの設定をすると、ダッシュボードの「WordPressアドレス(URL)」の窓がグレーアウトして変更できなくなります。

これは、WordPressアドレスの値を、設定ファイル(wp-config.php)から取得しているためです。
この状態で動作には問題ありません。

(通常、WordPressアドレスの値は、WordPressデータベースから取得しています。)

最後に

以上が「WordPressアドレス」を変更してしまったトラブルからの脱出方法です。
初心者の時にこのトラブルにあってしまうと、マニュアルがあったとしても脂汗をかきながら、復旧作業をすることになることでしょう。
でも、僕はこのトラブルのおかげでサーバーのファイルマネージャーや、CSSに触れて、少し勉強になったので、それはそれでケガの功名だったかなと思っています。
もちろんトラブルはないに越したことはないですが…。

他にも、サーバーや、webのことなどの記事を作っています。
良かったら見てみてくださいね。

 

 

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参考:
WordPressサポートサイト

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