市川市本八幡エリアで食べたい ラーメン 店 厳選5選【2022年版】

食について

市川市の ラーメン 激戦区、本八幡

僕が住む千葉県市川市には、たくさんの ラーメン 店があります。
淡麗系の繊細なラーメンから、つけ麺、ガッツリとした二郎系まで、幅広くいろいろなラーメンが食べられる街です。
今回はそんなラーメン激戦区、市川市のなかでも本八幡地区にフォーカスしてみたいと思います。
本八幡地区は、 市川市 の行政、商業の中心地であると同時に、JR、私鉄、地下鉄が乗り入れる交通の要所でもあります。
そんな街ですから、名店、有名店と呼ばれるラーメン店が多くあります。

本八幡エリアで食べたい ラーメン 店5選

①菜

市川市 菜

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/143090/640x640_rect_143090865.jpg)

本八幡駅から1km程の距離があり、決してアクセスが良いとはいえない立地ながら、平日も週末も行列ができている印象のお店。
店内はカウンターのみ8席。
店主さんが一人でお店を回しています。
注文は口頭で、代金は後払いです。

市川市 菜

「塩、煮干し、玉子」
「海が広がる」一口スープを飲んだ印象です。
濃厚な煮干しと、甘さすら感じるような塩の組み合わせ。
煮干しは器の底のほうにザラリとした粉末感もありながらも、エグミやクサミは感じない仕上げ。
麺は中太のストレートで、モチっとした食感が特徴で、ドッシリとしたスープとの相性が良い。
チャーシューはレアな色目で、噛むと豚肉の旨みがあふれてくる。
このチャーシューでご飯が食べたい、と思わせてくれる程美味しい肉です。
煮玉子は、黄身はトロリとした半熟で、しっかりとした味付け。
スープは天然素材を使用し、添加物を使わない、というこだわりがありながら、スープ、麺、チャーシュー、煮卵、それぞれ単体でも美味しいのに、器の中でケンカをしないバランスは本当に素晴らしいと思います。

市川市 菜

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/130884/640x640_rect_130884618.jpg)

「塩、カツオ、チャーシューハーフ」
鶏と豚のベースに、柔らかな塩味、そこに大量のカツオ。
ザラつきすら感じるが嫌な感じはなく、不思議な調和と奥行きがあるスープ。
麺は煮干し同様、自家製の中太麺。
滑らかで、ムチっとした歯ごたえがあり、スープをよくからませてくれます。
海苔も香りのよいものを使っていて、麺と一緒に食べても、ご飯を巻いても実に美味しい。
チャーシューハーフは、ご飯と一緒に食べても抜群においしいです。
繊細さと荒々しさの同居した一杯です。

店主さんはフランス料理の出身との記事を読んだことがありますが、厨房内の動きの無駄のなさ、丁寧な仕事ぶりはさぞ腕の立つ料理人だったのだろうと思わせられます。
スープは無化調で、麺は自家製というこだわりが、高いレベルで融合した、他にはないオンリーワンのラーメンが食べられるお店です。

店舗情報
食べログ: https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12000790/

②長男、もんたいちお

2018年のオープンから、瞬く間に超人気店になりました。
場所は本八幡駅から100m足らずと、アクセスの良さもポイントですね。

市川市 長男、もんたいちお

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/97961/640x640_rect_97961410.jpg)

看板メニューは豚骨魚介のつけ麺。

市川市 長男、もんたいちお

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/97961/640x640_rect_97961375.jpg)

パッと見で所謂「またおま系」かと思いがちですが、個性とバランスを感じさせてくれます。
つけ汁は、濃厚ながらも清涼感すら感じさせる甘さがあり、魚介よりも動物系の風味とコクが前に出てくる。。
旨みの組み立ては上品で、見た目の印象とは異なる。
コシのある極太麺は、滑らかで麺そのものが美味しく、つけ汁を纏わせても負けない強さがある。
チャーシューは、豚と鶏が一枚ずつ。
味付けは控えめで、そのまま食べると素材のうまみをよく感じられ、スープにつけても美味しい。

どこにでもありそうで、ここにしかない一杯という感じですね。

つけ麺道、つきひ、などの名店と呼ばれるお店の出身というのも納得です。
麺は浅草開化楼。

店舗情報
食べログ:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12045569/

③らーめん木尾田 (きおた)

twitterの店主さんのつぶやきから伝わる人柄にひかれ、食べに行ってみたら、実に好みのラーメンだったので紹介させていただきます。
場所は、本八幡駅から国道14号線方面に150mほどのところにあります。

市川市 らーめん木尾田

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/107037/107037957.jpg)

メニューの中心は、豚骨魚介のスープ。

市川市 らーめん木尾田

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/133883/640x640_rect_133883482.jpg)

「特製ラーメン」950円
鶏に七種の魚介を合わせたスープは、いわゆる豚魚としては煮干強めに感じる。
油が少なく、滑らかで、変に味を強調することがないのは特筆すべきポイントで、口内で旨味がじんわり増幅しながら広がる。
コッテリでありながらスッキリとした後味で、インパクトより優しいバランスの飲み口。
麺は中細ストレート。
このスープには頼りないかと思いきや、硬めの茹で加減でプツンと弾ける食感が、スープに負けないバランスで良いのです。
お店情報に「千葉県内では珍しい三河屋製麺」と有ったので、調べてみると「つじ田」や「はやし」、「はし本」など人気のお店が出てくるのである意味、鉄板の組み合わせなのかもしれません。
トッピングは総じて納得のいくもの。
レア仕上げの肩ロースチャーシューは、しっとりとして柔らかく自然な旨味を引き出していて美味しい。
サクッとしたメンマには、だし醤油の味が染みてこれだけでもうまい。
味玉は、茹で加減が絶妙で、スープを邪魔しない控えめな味付けがいい。

店主は東京、千葉の名店で修行経験ありとの事。

~鶏・豚骨・野菜等を12時間以上煮込み、寝かせたスープに魚介を入れ、バランスよく仕上げました。~(ショップカード抜粋)

麺は千葉県内では珍しい三河屋製麺。
ラーメンは細麺、つけめんには太麺を合わせています。

店舗情報
食べログ:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12007375/

④二九八家 いわせ (ふくわうちいわせ)

土日になると行列が絶えないお店です。
駅からは離れているため、車で来る人が多いせいか、十分に用意された駐車場がいっぱいになるほど。

市川市 二九八家 いわせ

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/152117/640x640_rect_152117492.jpg)

席はカウンターのみ、満席の時は外に並ぶことになります。

市川市 二九八家 いわせ

食べログより引用(https://tabelog.com/restaurant/images/Rvw/145870/640x640_rect_145870627.jpg)

「二九八家ら〜麺」1,000円
こういう見た目のラーメン、好きですねぇ。
スープは、ベースの動物系がどっしりと構え、その上で濃厚なカエシがキリっと効いて、背脂がまろやかさを出して良いバランスです。
麺は、中太のストレート。
濃厚なスープに負けない存在感があり、歯ごたえとモチモチ感が共存する良い茹で加減です。
トッピングは、このお店の「角煮」に触れないわけにはいきません。
こだわりを感じさせる角煮は、トロトロの柔らかさがありながら、お肉の旨味と歯ごたえを残している、絶妙な仕上げ加減です。
お好みで卓上の、ニンニクや辛味を投入しても決して悪い方に味が流れない、しっかりとした土台のあるラーメンです。

ラーメン

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/122960/640x640_rect_122960148.jpg)

「二九八家つけ麺」円
つけ汁は、基本的なベースはラーメンと同じで、サラッとしていますが、味わいは奥行きがあり重厚な豚骨醤油です。
麺はつるつるとなめらかな中太麺で、この粘度のスープとよく合います。
トッピングの角煮、ネギ、メンマ、味玉は、どれも単品で十分お金の取れるような仕上げで、定食にしご飯と一緒に食べたいくらいです。

メニューは「ラーメン」「つけ麺」「魚介豚骨つけ麺」「辛つけ麺」の四種類に、それぞれにネギなどのトッピングがバリエーションになります。
店名に「家」とつくので家系かと思いきや、全く家系ではありません。
むしろ、超絶進化して原型は姿を消したラーショのような雰囲気もありますが、店主さんは麺屋武蔵新宿総本店で店長を勤めたこともある方だそうです。
メニューから香る「突き抜けた感」は確かに麺屋武蔵の雰囲気かもしれませんね。
どのメニューにもこだわりと優れた感性を感じさせるハイレベルなお店だと思います。

店舗情報
食べログ:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12041492/

⑤なりたけ本八幡店

市川市 なりたけ本八幡店

食べログより引用(https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/138784/640x640_rect_138784119.jpg)

千葉県民のソウルフードと言ったら言いすぎだろうか。
ここのお店の、背脂たっぷりのラーメンは、おいしいだけではなく、後の話のタネになること請け合いです。
場所は、JR本八幡駅の北側、徒歩数分のところ。

ラーメン

食べログより引用(https://tabelog.com/restaurant/images/Rvw/145521/640x640_rect_145521454.jpg)

「醤油チャーシューラーメン 大盛」
一面に背脂がかけられた、インパクトのあるビジュアルです。
スープは豚骨と、キリっと効いた醤油、そこに背脂のまろやかさが広がる超濃厚なもの。
麺は中太のストレートで、標準でやや固めでモチモチ。
濃厚なスープとよく合います。
大き目にカットされた青ネギが、程よい清涼感をもたらしてくれます。
チャーシューは柔らかなバラ肉の巻チャーシューで、スープに浸して食べるのがおすすめ。
僕はこの店では、必ずライスを頼みます。
ラーメンは、卓上のニンニク、豆板醤などで味変を楽しみつつ、チャーシューをご飯に乗せて食べるのが実にうまいのです。
背脂の量は「サッパリ」「普通」「ギタギタ」から選べますが、何も言わないと「普通」になります。
店内も広く、席の間隔も広いので、ビールとつまみを楽しむこともできますし、ゆっくり食べられるのが嬉しいです。

千葉に来たら、一度は食べてみてほしい一杯です。

店舗情報
食べログ:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12000315/

ひとくちに市川市といっても、ひとくくりにはできないほどよいお店があります。
今回は本八幡地区にスポットを当ててみましたが、他の記事でも千葉のラーメン店を紹介していますので良かったら見てみてください。

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