お金をかけずにゴルフを始めるには中古ショップを活用しよう(サラリーマン必読)

・ゴルフをはじめたいけどなるべく安くしたい
・ゴルフを始めるにはどれくらいお金がかかる?
・はじめてのゴルフクラブはどこで買ったらいいの?
・中古ショップって信用できるの？

ゴルフはお金持ちの遊び？

会社員にとってゴルフはメジャーな趣味です。
余暇にゴルフをするサラリーマンは多く、ビジネス現場の雑談でもよく登場する話題です。

また、昨今のコロナ禍で、ゴルフを始める人が増えています。
今までは、ある程度お金に余裕のある中高年がゴルフ場では多く見られましたが、最近は20代〜30代の若い人たちの姿をよく見るようになりました。

屋外で少人数でプレイするゴルフは、コロナ禍でも気兼ねなくできるスポーツとして、認知されてきているようです。
「始めてみようかな」と思う方は多いですが、気になるのは費用のことですね。

ウェア、クラブ、バック、練習費用、ラウンド費用などなど、ゴルフはお金のかかる趣味というイメージを持たれている方も多いでしょう。

しかし、ちょっとした工夫や、適切な選び方をすることで、それほどお金をかけずにゴルフを始めることができます。
この記事では、本当にお金をかけずにゴルフを始める方法を紹介します。
続けられるか自信がない人でも、気軽に始めるための最低限の道具と、その買い方について参考になれば嬉しいです。

ゴルフを始める時に最低限必要な物

ゴルフを始める時に必要なものにはどんなものがあるでしょう。
ゴルフ場に行って、18ホールのラウンドをするという前提であれば、結構な数の道具を揃えないといけません。

ですが、ゴルフを始めたからといって、すぐにラウンドに出られるわけではありません。

ゴルフクラブでボールを前に打てるようになって、パターでカップにボールを入れることができるようになって、最低限のマナーとルールを知らないうちはゴルフ場に行くべきではありません。

いきなりゴルフ場に行ってラウンドしても、ただただ辛いだけで、二度とゴルフをしたくなくなるでしょう。

まずは最低限の道具を揃えて練習場に行って、ボールを打ってみることから始めましょう。
同時にルールやマナーを学んで、ゴルフ場に行く準備ができてから、本格的に道具を揃えても全然遅くはありません。
ここでは練習場に行くために最低限必要な道具を紹介します。

練習する時に最低限揃えたい物

・ゴルフグローブ
・アイアン
・ウェッジ
・パター
・ゴルフバッグ
・運動靴
・スポーツウェア

・ゴルフグローブ

ゴルフグローブは、片手、または両手に着けるもので、手をゴルフクラブとの摩擦から保護し、汗などでクラブが滑って飛んでいくのを防ぐ役割があります。
ゴルフのスイングは、思っている以上に手に負荷をかけます。
「俺は素手でいいんだ」とプロゴルファー猿みたいなことをいっていると、手の皮がむけてしまったり、予期せずクラブを放り投げてしまったり、あなただけでなく周囲の人に危険を及ぼす可能性があります。
安いもので500円程度、高いものでは3,000円を超えるものもありますが、初めは安いものでよいので必ず用意しましょう。

・アイアン

アイアンが6〜8本セットになった「アイアンセット」のことです。
はじめのうちは、ピッチングウェッジや9番アイアンなど短いクラブで練習することが多くなります。
バラ売りのアイアンでお試しするのもいいですが、セットで買ったほうが後々長く使えるのでおすすめです。
はじめてのアイアンセット選びについては、別の記事で紹介したいと思います。

・ウェッジ

バンカーやグリーンに近い場所から打つ時に使うクラブです。
アイアンセットに含まれていることもあるので、買わなくてもよい場合があります。

・パター

グリーン上でボールを転がすためのクラブです。
アイアンとは異なり、単体で購入します。
様々な長さ、形がありますが、最初に買うのであれば、あなたが好きな形状、長さで良いと思います。
そのうちに好みが出てくることでしょう。

・ゴルフバッグ

ゴルフクラブや、グローブなどを収納するのがゴルフバッグです。
試しに練習場に行くのなら、むき出しでクラブを持っていってもよいですが、本格的にやるつもりならば初めからある程度きちんとしたバッグを買いましょう。

・運動靴

練習場ではゴルフシューズでなくても大丈夫です。
スニーカーなどでもよいです。

・スポーツウェア

シューズと同じく、練習場ではゴルフウェアを着る必要はありません。
もちろん着てもよいのですが、ジャージなど普通のスポーツウェアで問題ありません。

ドライバーはいらないの？という疑問を持たれると思いますが、ゴルフを初めてすぐのタイミングではドライバーは必要ありません。
なぜならドライバーを振っても、まともにボールに当たらないからです。
はじめに買い揃えてもよいですが、費用を抑えたい方は、少し練習をしてみて続けられそうだと思ってから買っても遅くはありません。

ここであげた物があれば、とりあえずゴルフ練習場でボールを打ってみることができます。

はじめてクラブを買う時は中古ショップがおすすめ

はじめてゴルフクラブを買う方には、僕は中古ショップを活用することをおすすめします。
なぜなら、第一には価格が安い、ということが挙げられます。
新品のアイアンセットは安いものだと5万円程度からありますが、中古なら少し型落ちのモデルなら2〜3万円程度で購入できます。
せっかく始めるのだから新品にしたい、という気持ちも理解できますが、初めて買うクラブがあなたに合っているという保証はありません。
スイングができていないと、クラブのフィッティングもできないので、あなたに合ったクラブを選ぶことは難しいのです。
練習するうちに、振りにくい、うまく打てないなどの理由で買い替えたくなることも出てきます。

おすすめの理由の2つ目は、初心者はクラブにキズをつけたり、壊したりしやすい、というのがあげられます。
スイングが定まっていなかったり、クラブの扱いに慣れていないと、不用意に色んな所にぶつけてキズをつけたり、練習中に練習場の設備に接触して折ってしまうケースもあります。
それも勉強と割り切って練習するためには、新品を恐る恐る使うよりは安めの中古品でガンガン練習するほうが良いでしょう。

次に、買い替えのハードルが低い、というのもおすすめしたいポイントです。
ゴルフクラブは、あなたのレベルが上がるにつれて、買い換えるタイミングが出てきます。
近所に品揃えのよい中古ショップがあるなら、今のクラブを売却して、新しいクラブを購入することが簡単にできます。
新品のクラブを扱うショップは、クラブの購入時に古いクラブを下取りしてくれるところもありますが、中古ショップであれば買い取り歓迎なので気兼ねなく買い替えができるでしょう。

中古ショップは、クラブのフィッティングをきちんとしてくれるか心配、と思う方もいると思いますが、近頃は試打コーナーや、弾道測定器を備えているお店も多くあるので、お店さえきちんと選べば問題ないでしょう。

また、大きめの中古ショップでは、中古クラブの他、新品のボールやグローブ、バック、ウェアなども扱っているお店もあるので、必要なものがだいたい揃う場合もあります。

オンライン中古ショップも活用しよう

実店舗で、クラブの実物を見たり、試打したりしながら選ぶのがおすすめですが、オンラインショップも見逃せません。
特にチェーン店が運営するオンラインショップでは、全国のお店の在庫を検索することができるので、欲しいクラブにたどり着ける可能性が高くなります。
はじめてクラブを買うときには利用しにくいかもしませんが、後々のために覚えておいて損はありません。

ゴルフクラブを借りるのも選択肢のひとつ

もし、あなたがゴルフを続けられるか自信がなくて、本当にお試しでやってみたいと考えているなら、グローブは買わなくてはいけませんが、クラブは借りるというのも一つの手です。

ゴルフ練習場ではクラブのレンタルをしているところがあります。
すべての練習場であるわけではないですが、料金を設定してレンタルするところもあれば、無料で貸し出しているところもあります。
ただし、クラブを選んだり、新しいクラブは期待できないので、本当に試しに打つ程度になります。

一緒に行ってくれる人がいるなら、その人から借りるのもよいと思います。
もちろん、貸してくれれば、という前提ですが。
ゴルファーは自分の道具にこだわりがある人が多いので、貸してくれない場合も多いことは理解しておきましょう。

まずはゴルフを始めてみよう

いつでもラウンドできるような装備を揃える前に、最低限必要な物を用意して練習場に行ってみましょう。
ゴルフクラブでボールを打つ、というのがどんな感じなのか体験してみましょう。
僕や、僕の知り合いのケースでは、大体の方が本格的にゴルフを初めて1年程度でクラブやバッグなどを買い替えています。
ゴルフに趣味になると、いろいろなこだわりや、スコア改善の欲から、道具を買い換えるという動きになるようです。
なので、最初は安い道具ではじめて、徐々に良いものにしていくほうが結果的に安上がりになります。
今回紹介したお店であれば幅広い品ぞろえから選ぶことができるので、あなたに合ったクラブに出会えることでしょう。
クラブの選び方や、上達するために必要なことについては、別の記事で紹介していますので、よかったら読んでいただけれたら嬉しいです。

お金をかけずにゴルフを始めるには中古ショップを活用しよう(サラリーマン必読)

ゴルフはお金持ちの遊び？