動画編集 のためのパソコンの選び方(未経験者が在宅で稼げる仕事)【副業の第一歩】

ハードウェア

 動画編集 は稼げる副業

今、 動画編集 は稼げる仕事です。
本業として 動画編集 で食べている人もいますが、副業としてすきま時間で仕事をしている人も多くいます。
労働市場としてみた場合には、仕事の量に対して、編集できる人が足りていない、つまり売り手市場の状況があります。
これから先も 動画編集 の需要は増えていくことが予想されていますので、今から 動画編集 を始めたいという人にとっても、十分チャンスがある業界だといえるでしょう。

 動画編集 のためのパソコンの選び方

 動画編集 用のパソコン選びのポイント

動画編集はパソコンにとって負荷の高い作業です。
ビジネスソフトや、メール、ネット閲覧などとは比べ物にならないくらいの負荷がかかります。
これからパソコンを選ぶという人は、次の4つのポイントをまずチェックしましょう。

・グラフィックボード(ビデオカード)が搭載されている
・高性能なCPUを積んでいる
・メモリは16GB以上搭載されている
・ストレージはSSD、できればM.2 SSD

◎グラフィックボード(GPU)が搭載されている

本格的な動画編集を行うなら、グラフィックボードが搭載されている機種を選びましょう。
将来的に4K動画を扱うことも考えているなら、なるべく新しく性能の高いグラフィックボードが望ましいです。

普通のパソコンでもCPU上にグラフィック用のチップが載っています。
しかし、これでは動画を扱うには荷が重く、作業性が著しく悪くなってしまいます。

グラフィックボードがあることによってCPUの負荷を減らすことができます。

CPUはどちらかといえば直列処理が得意なのに対して、グラフィックボードは並列処理を得意としています。
動画編集は複雑な並列処理を多く行うため、グラフィックボードがあることで快適な作業環境を作ることができるのです。

あまりパソコンに詳しくない人は、パソコンのスペック表を見るときに「グラフィックス」や「GPU」の項目に、「GeForce」「Radeon」といった記載があるものを選びましょう。
これらは代表的な、動画編集ができるグラフィックボードのブランド名になります。

◎高性能なCPUが載っている

CPUはパソコンの頭脳です。
動画編集を行うパソコンには、高性能なCPUが適しているのは言うまでもありません。
ザックリとしたくくりでいえば、Intel製であればCore i5、AMD製ならRyzen 5、MacではM1は最低限押さえたいスペックです。
ただし同じCPUでも世代によって性能の差がありますので、なるべく新しめの世代のCPUを選ぶようにしましょう。
快適な作業環境を作るなら、CPUスコアの指標で15,000以上のものを選べば間違いないでしょう。

◎メモリは16GB以上搭載していること

動画編集においては、メモリの搭載量も重要です。
イメージとして、メモリの搭載量は、机の大きさのようなものです。
メモリ容量が多いほど、パソコン上の作業スペースが広くなります。

動画編集ソフトは多くのメモリを必要とします。
例えば、「Premiere Pro」の場合、起動時のメモリ使用量で約5GBあり、OSのメモリ消費量などを考えると、メモリ容量が8GBではフルに近いくらいメモリが使われている状態になります。
机の上が一杯の状態ですね。

通常画質の動画編集であれば、最低でも16GBの容量はほしいです。
4K動画を扱うのであれば、32GBは必要だと思っておいたほうがよいです。

◎ストレージはSSD、できればM.2 SSD

近頃は新しいパソコンでストレージがハードディスク、というのはあまりないですが、間違っても価格に釣られてハードディスク使用のパソコンを買ってはいけません。
起動など、すべての動作がSSDよりはるかに遅いため、いくら高性能なCPUやグラフィックボードを積んでいても、ボトルネックになってしまいます。
起動ディスクとしては、最低でもSATA接続のSSD、できることなら、より高速なM.2のSSDが搭載されたモデルを選びましょう。

また、動画編集では容量の大きなデータを扱うこともありますので、起動ディスクとは別に、データの保存用に大容量のハードデイスクを使用する、というのはコスト面から考えても良い選択だと思います。

以上で、4つのポイントを説明してきましたが、これらの要素を満たしてくれるパソコンは、一言でいうと「ゲーミングパソコン」というジャンルのものになります。
「いやいやゲームなんかしないよ」と思われるかも知れませんが、最近のゲームはグラフィック、動画、反応速度、音響などパソコンに大きな負荷をかけるものが多く、動画編集が必要とするスペックと重なる部分が多いのです。
あとで紹介する、価格ドットコムを使用したパソコンの探し方でも、ゲーミングパソコンという名称は、一つのキーワードになります。

デスクトップPCかノートPCか

パソコンを選ぶときには、デスクトップPCとノートPCのどちらにするか、という悩みがでてきます。
動画編集ということに限れば、「どちらでもいい」というのが答えになります。

デスクトップPCは、拡張性の高さ、搭載されるCPUの性能の高さ、メモリ、GPUの選択肢の多さなどが特徴になるため、スペックを追求してグレードアップすることが可能です。
また、ディスプレイも好きな大きさを選べるなど、システムづくりの自由度が高いです。
反面、本体が大きいためスペースを取ることや、持ち運びができないことなどがデメリットになります。

ノートPCは、デスクトップに比べるとスペックは低めになり、拡張性も限られますが、筐体の小ささ・薄さにより、省スペースであること持ち運びができるなどが特徴となります。
ゲーミングノートパソコンは非常に高性能なので、動画編集も十分にこなせる機種がたくさんあります。

デスクトップかノートか、ということについては、好みと、作りたいシステムによって選ぶのが良いと思います。

Windows か Mac か Linux か?

次にOSですが、WindowsOSかMacOSを選びましょう。
Linuxにも無料で使える優秀な編集ソフトがたくさんありますが、Adobe社の「Premier Pro」に対応していないことが致命的です。
副業で動画編集をするなら、「Premier Pro」を使うことが収益化への近道になります。
WindowsかMacかについては、好みで選んでもらえればよいです。

価格.comを使って 動画編集 のためのパソコンを選ぶ方法

商品紹介

動画編集に必要なパソコンのスペックについて分かったところで、数多あるパソコンからあなたに合ったモデルを選ぶにはどうしたらよいでしょうか。
通販サイトをしらみつぶしに見て回ったり、メーカーの直販サイトを重点的に見る、アマゾンで探すなどいろいろな方法がありますが、今回は、価格.comを利用して探す方法をご紹介します。

なぜ、価格.comなのかということについてですが、多くのメーカー・モデルを掲載していること、細かなスペックでフィルタリングや並べ替えができるため、目的のスペックでの絞り込みが容易にできるため、非常に使い勝手が良いことが理由です。

価格.comで「ゲーミング〜」で絞り込んだときに表示されるパソコンは、その多くが動画編集に対応できる機種ですので、間違いなく適切な機種にたどりつくことができます。

それでは、価格.comで動画編集用パソコンを見つける方法をご紹介します。

・価格.comのトップページから「パソコン」カテゴリーを選択
・「ゲーミングノートPC」「ゲーミングPC」のいずれかを選択
今回はゲーミングノートで絞り込んでみます。

・画面左側の絞り込みカテゴリーから「メモリ」を探します。
「メモリ容量16〜32GB未満」を選択します。

・「メモリ16〜32GB未満」に該当する機種が一覧で表示されます。

・ここからは並べ替えを活用して機種を探していきます。

①「CPUスコア」から探す方法
画面上部の「CPUスコア」の項目を「高い順」に並び替えます。
高性能なCPUが搭載された機種から並んでいますので、上位のものは値段が高いです。
スクロールしてあなたの予算に合う機種を選ぶ、というのが一つの方法です。

②16〜32GBのメモリ搭載で価格の安い機種から選ぶ方法
画面上部の項目より「最安価格」の「安い順」で並び替えます。
価格の安い機種から並び替えられますので、価格とスペックがあなたの好みに合う機種を選びます。

③「売れ筋」順で市場の支持を見て選ぶ方法
「売れ筋」順に並べ替えてみることで、価格.comの利用者の支持の高いモデルを確認できます。
スペックで絞り込む方法も有効ですが、利用者の支持の高いモデルの、バランスの良さ、コスパなども見逃せないポイントです。
参考にする情報としては見ておいて損はないでしょう。

・目ぼしい機種が見つかったら、機種名をクリックして、スペックの確認をします。
先に紹介したポイントに沿って、GPU・ビデオチップ、CPU、メモリ、ストレージをチェックします。

以上が価格.comを利用したパソコンの選び方になります。

Macの場合も基本的に同じ方法で絞り込みができます。
CPUの項目で「M1」を選べば、どれを選んでも内部の処理については基本的に同じなので、AirでもProでもお好きな機種と予算で選んでもらえれば良いと思います。

実際の購入は、価格.comの最安値店からの購入でも、実店舗で購入してもよいと思います。
価格だけでいえば、通販サイトのほうが数千円から数万円安い、という印象があります。
また、直販限定モデルや、通販限定モデルなどを用意しているメーカーもあるので、よく調べてから購入することがお得に購入する一番の秘訣です。

 動画編集 という仕事の需要について

動画編集

動画編集のためのパソコンの選び方を紹介してきましたが、必要なスペックを満たすパソコンを用意するためには10万円を超える初期費用が必要なことがお分かりになるかと思います。
この費用は、先行投資に位置づけられます。
あなたは、これから動画編集スキルを身につけ、仕事をすることで、この費用の回収ができるのか、ということが不安になると思います。

この心配について、あなたの「個人スキル」という面と、「市場環境の予測」という2つの面から検討してみましょう。

まず、あなた自身のスキルについてですが、動画編集は経験の積み重ねでスキルが向上します。
適切なパソコンとソフトを使用して、仕事としてクライアントの依頼をこなしていくことで、編集スキルは向上していきます。
また、動画編集は編集スキルだけでなく、クライアントの要望を正しく把握し応えていく能力、そして何よりも納期を守るという絶対に欠かせない能力が必要です。
つまり、一般的なビジネスと同様のスキルが必要になるということです。
会社員の方が副業で動画編集をするなら、これらのことを適切に運用するのは難しくないことでしょう。
小さな仕事を積み上げることで、クライアントからの信用が確かなものになり、仕事として軌道に乗せることができるはずです。

次に市場環境についてですが、Youtubeを始めとした動画ビジネス、ソーシャルメディアは今後も需要が拡大することが様々な媒体で予想されています。
そして、今現在も、動画の編集者は不足している、というのが現実にあります。
例えば、ランサーズのようなクラウドソーシングサイトにおいても動画編集の仕事はたくさん掲載されていて、常に仕事が回っています。
今まで以上に動画の需要が高まるのであれば、編集の仕事も増えていくことが予想できます。
これまで見てきたとおり、動画編集をするには一定以上の性能のパソコンと、編集ソフト、編集スキル、そしてクライアントへの営業スキルが必要ですので、簡単に飛び込める世界ではありません。
しかし、今から準備をすることで、あなた自身の能力を高めていけば、長い期間に渡って収益を得られる副業にできることでしょう。



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副業はまず一歩踏み出すことがすべて

Linux Mint

副業は、はじめる最初の一歩を踏み出すことが、一番勇気が必要です。

まずは、気軽に始められるアンケートやデータ入力などからはじめるのも一つの手です。
大きな収入は見込めないとはいえ、まずは自分で副業をはじめて稼ぐ、というプロセスを体験することができます。
それは、会社など、今まであなたが属してきた組織とは別のところから収入を得る、という流れを理解することになります。

そして、副業でより高い収入を望むのであれば、何らかの「投資」が必要になってきます。
例えば、スキルを身につけるためにスクールに通う費用や、ブログを始めるためのサーバー契約の費用、物販を行うための仕入れ費用、そしてパソコンの購入費用も「投資」といえます。

なぜ「投資」と呼ぶのかというと、それは払ったお金に対して見返りが期待できるからです。

上の例でいえば、スクールに通った結果身についたスキルで副業を行い収益を得る、サーバーと契約をしてブログから収益を得る、パソコンで動画編集をして収入を得る、ということになります。

通常、投資とは、払ったお金以上の収入を得ることを期待して行われるものです。

つまり、お金を使って何かをレバレッジさせて、大きな収益を得るという仕組みです。

パソコンは高い買い物ですが、正しく選んで、副業に活用することで、購入費用を上回る収益をもたらしてくれることでしょう。

もしあなたが、動画編集を副業や本業にしたいと考えているなら、まずはクラウドソーシングサイトに登録することをおすすめします。
クラウドソーシングサイトとは、「仕事を発注したい人(会社)」と「仕事を探している人」をマッチングするサイトです。
求人が掲載されており、仕事を探している人は応募して、契約し、仕事を完了して、報酬を受け取るというプロセスを、すべて行うことができます。
契約や金銭のやり取りもサイト上でできるため、仕事内容や金銭面でのトラブルが起きにくいという特徴があります。
特に、仕事に応募する側は、立場が弱くなりがちで、トラブルが起きたときに泣き寝入りするケースがありますが、クラウドソーシングサイトを利用することで対等な契約関係として仕事をすることができます。
システム利用料はかかりますが、仕事の請け負いにまつわる煩雑な作業を代行してくれるため、利用価値の高いサービスといえます。
僕は、クラウドワークス(CrowdWorks)とランサーズという、二大クラウドソーシングサイトに登録していますが、自分の希望に合った動画編集の仕事が多く掲載されているため、頻繁に利用しています。
良いクライアントに恵まれれば、単発ではなく継続して仕事を請け負うこともできるので、安定した報酬を得ることができるようになります。

クラウドソーシングサイトへの登録に費用はかかりませんので、とりあえず登録してみてはいかがでしょうか。
登録したからといって、しつこい勧誘などは一切ありません。
あなたが仕事を検索して、希望に合うものがあれば応募する、というあなたが主体になって仕事を探すことができます。

参考までに、リンクを貼りますので興味があればのぞいてみてはいかがでしょうか。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

 

 

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