2023年2月版本当にコスパの良い コードレス掃除機 の選び方

ガジェット

・ コードレス掃除機 の選び方を知りたい
・2023年のコードレス掃除機のトレンドを知りたい
・メーカー別の特徴を知りたい
・どの機種を選べば正解なの?

 コードレス掃除機 選びは難しい?

コードレス掃除機は、各メーカーからたくさんの機種が発売されています。
でも、どんなところをチェックしたらいいのか、自分にとって本当に良い機種はどれなのか、などのポイントは店頭やネットで見極めるのは難しいですね。

この記事では、コードレス掃除機を15年に渡って使ってきた僕が、先日新たな掃除機を購入するにあたって検討したポイント、掃除機を選ぶときに気をつけること、メーカー別の傾向などについて紹介しています。

最後まで読んでいただければ、あなたにとって最適なコードレス掃除機を選ぶ助けになることでしょう。

2023年2月に購入した コードレス掃除機

コードレス掃除機

はじめに、2023年2月に我が家で購入したコードレス掃除機について触れておきます。
あくまでも、「我が家では」という但し書き付きですが、シャープの「RACTIVE Air EC-AR8」という機種を購入しました。
色々な電気店で大体60,000円くらいの値札がついていたのですが、某電機店で税込み44,581円で購入できました。

今回、コードレス掃除機を選ぶ際に特に中して検討したポイントは、
①吸引力
②軽さ
③機能性
④バッテリー性能
この4つでした。

このチェックポイントは、人によって違うでしょう。
例えば、「吸引力が命で他はどうでもいい」「とにかく軽い機種がいい」「家中すべてを一台で掃除するので機能性が大事」など重視するポイントは様々なので、「我が家の例」として見ていただければと思います。

このシャープの「RACTIVE Air EC-AR8」は、発売が2022年9月と比較的新しく、先代の「RACTIVE Air EC-AR7」が雑誌「LDK」で高い評価を受けていました。
その後継機種として、おかしな変更は無く、純粋な進化を遂げていました。

この機種の特徴は、
・高い吸引力
・本体重量1.2kgの軽さ
・清掃箇所に合わせて3つの形態にスムーズに変化できる機能性
・取り外し式のバッテリー
と、我が家のニーズにズバリ当てはまるものでした。

価格はやや高めですが、性能とのバランスで見れば、コスパが良いといえる機種と判断して購入しました。


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 コードレス掃除機 を検討するときのポイント

コードレス掃除機を検討するときには、一般的には次のポイントを検討します。

・吸引力
・重さ
・集じん方式
・ヘッドの種類
・稼働時間
・バッテリー
・静音性
・手入れ方法
・収納方法
・付属品

随分チェックポイントがあると思われるでしょう。
これらのポイントのうち、どこを重視するかをはっきりさせてから、機種を検討するのが最適な掃除機を選ぶための近道です。
一つずつ、チェックするポイントを解説します。

吸引力

掃除機のカタログ上の吸引力は「吸込仕事率」で表されます。
数値が大きい方が吸引力が強いことを示します。
コードレスタイプでは、20~100Wくらいが吸引力が強い掃除機の目安になります。
(キャニスター型では300~500W程度が吸引力の強い掃除機の目安)

ただし、ゴミがよく取れるかどうかは、吸込仕事率だけでなく、ヘッドの形状やブラシの種類にも影響されるので、基準のひとつとして考えるのがよいでしょう。

また、コードレスタイプの場合、バッテリーの性能や劣化によって吸引力が変わってしまうため、吸込仕事率を記載していないモデルが多くあります。

最終的には、店頭で実機でゴミを吸い込んでみて、試すのが確実な判断になるでしょう。

重さ

毎日使う掃除機は、取り回しのよさも大事です。

一般的には、掃除機は軽いほど扱いやすいといわれます。

反面、軽量であればあるほど、モーターが非力になりやすく、集じん容量が小さくなる傾向があります。

ただし、特にコードレス掃除機は、掃除中に感じる重さと、実際の重量とが異なることがあります。
全体のバランスや、実際に使うときに重心が手元側にあるのか、ヘッド側にあるのかでも変わってきます。

また、あなたの掃除機の使い方のクセによっても、重い・軽いの感じ方も変わります。

本体重量だけに限れば、2.0kg以下なら持ち上げたときに軽く感じる機種が多いと思います。

購入前に、集じん容量と重さのバランスをチェックしてから、お店で実機を使ってみることをおすすめします。

集じん方式

「集じん方式」とはゴミを集める仕組みのことで、「紙パック式」と「サイクロン式」、「カップ式」に分かれます。

「紙パック式」は古くからある方法で、掃除機内に専用の紙パックをセットして、その中にゴミがたまります。
紙パックがフィルターのような役割をして、空気だけが掃除機の外に排出されます。
ゴミを捨てるときには紙パックごと取り出して捨てるため、手が汚れにくいという利点があります。
反面、紙パックを定期的に取り替える必要があるため、ランニングコストが発生します。

「サイクロン式」は、今主流になっている集じん方式です。
吸い込んだゴミと空気は、ゴミが集まるダストボックス内のサイクロン構造によって遠心力で分離されます。
ここで分離しきれなかった細かなゴミは、フィルターによって除去されます。
紙パックを使わずゴミを直接ダストボックスに集めるため、ランニングコストがかからないという利点があります。
反面、ダストボックスにたまったゴミを直接捨てたり、フィルターの清掃が必要だったり、メンテナンスに手間がかかることがあげられます。

この他に一部メーカーで採用されている「カプセル式」という集じん方式もあります。
ダストボックスに直接ゴミをためるのはサイクロン式と同様ですが、ゴミと空気の分離するときに遠心力を使わず、フィルターだけを使用するところがサイクロン式との違いになります。

手入れが楽なのは紙パック式、吸引力の持続やランニングコストでいえばサイクロン式となります。

ヘッドの種類

ヘッドの種類は、ゴミの集じん力に影響が大きいパーツといえます。
ヘッドは次の4種類に分けられます。
・パワーブラシ
・自走式パワーブラシ
・タービンブラシ
・床用吸い込み口

パワーブラシ

パワーブラシはヘッドの内部のブラシをモーターで回転させる方式です。
ブラシの回転で床にたまったゴミをかき出します。
フローリングなどのほか、カーペットや絨毯など毛足の長い敷物に入り込んだゴミもかき出せるブラシです。

自走式パワーブラシ

自走式パワーブラシは、パワーブラシに、ヘッドが前に進む機能を加えたタイプです。
使ってみると動きがすごく軽く感じるという特徴があるので、本体にある程度の重さがあっても楽に掃除ができます。

タービンブラシ

タービンブラシはゴミを吸い込むための風力を使って、ヘッド内部のブラシを回転させる方式です。
古くからある方式で、ヘッドの構造がシンプルで手入れが楽で、価格が比較的お手頃なものが多いという特徴があります。
毛足の長いカーペットなど、ゴミが深く入り込んだところの掃除は苦手なものが多いようです。

床用吸い込み口

床用吸い込み口は、モーターや回転ブラシがないヘッドタイプです。
吸引する空気の力だけでゴミを吸い取るため、適しているのはフローリングのような部分だけといえます。
機能が限られる分、価格が安いという特徴があります。

ご自宅など使う場所に合わせて、適したヘッドを選ぶことで、思うようにゴミを吸ってくれないなどのトラブルを防ぐことができるでしょう。

稼働時間

コードレス掃除機は、バッテリーで動くため、稼働時間は大事なチェックポイントです。
吸い込みパワーが強くても数分しか使えなければ、広い範囲の掃除をすることはできません。
逆に長時間使うことができても、吸い込み力が小さいと、掃除に時間がかかる上にストレスがたまります。

あなたの用途に合った稼働時間、吸い込み力をもった機種を選ぶことが大事です。

掃除機によっては、複数の動作モードがあるものがあります。
例えば、自動モード、強モード、ターボモード、弱モードなど、メーカーによって表現は違いますが、出力によって連続運転できる時間が異なります。

モードごとの稼働時間の目安が記載されていると選びやすいですね。

バッテリー

稼働時間に大きな影響があるのが、バッテリー性能です。
バッテリーをチェックするときに考えるべき点は2つです。
それは「容量」「取り外し可否」です。
「容量」とは、〇〇mAhという単位で表され、数値が大きいほど容量の大きなバッテリーとなり、長時間使い続けられます。
なるべく容量の大きなバッテリーを搭載した掃除機を選ぶことをおすすめしますが、容量の大きなバッテリーは大きく重くなります。
本体重量や取り回しに影響するので、実機をさわってから判断されたほうがよいでしょう。

「取り外し可否」については、バッテリーを掃除機本体から取り外せるかどうか、ということで「本体内蔵タイプ」「取り外しタイプ」に分かれます。

「本体内蔵タイプ」は、本体にコードなどの充電器をつないで充電して使用します。
もしバッテリーが寿命となって使えなくなった場合、メーカーに本体を送ってバッテリー交換を依頼することになります。

「取り外しタイプ」は、本体からバッテリー取り外すことができるため、バッテリーの寿命がきた場合は、バッテリーのみ買い換えることで本体は続けて使用できます。
また、予備のバッテリーを用意すれば、連続して使える時間が長くなるので、広い範囲の掃除ができます。
バッテリーを充電するときには、本体にバッテリーを取り付けたまま充電できる機種と、専用の充電器にバッテリーをセットして行う機種があります。

静音性

コードレス掃除機は気軽に使用できる家電ですが、夜間や早朝、集合住宅で使用するなどの場合は、静音性についてもチェックすることをおすすめします。

一般的に、吸引力が強い掃除機は作動音が大きくなる傾向があります。
一部の機種では、吸引力は強いままで作動音を小さくする技術を搭載しているものもありますが、価格が高価になります。

掃除機の作動音はカタログなどに「dB(デシベル)」で表記されています。
このdB(デシベル)は、数字は小さい方が音が静かになります。

手入れ方法

毎日使う掃除機は、お手入れの方法もチェックする項目です。
お手入れが必要な場所は集じん方式によって異なり、大きく分けて、ゴミを集める部分と、フィルターセンサー部分にわかれます。

紙パック式掃除機では、紙パックの交換によってお手入れが完了する場合がほとんどです。
紙パック自体がフィルターの役割もしているため、フィルターの掃除は基本的に必要ありません。

サイクロン式では、紙パックを使用しないため、ゴミをためるダストボックスの清掃と、フィルターのお手入れが必要になります。
ダストボックスとフィルターをまるごと水洗いできる機種が増えており、お手入れが楽なので、サイクロン式ならこのタイプをチェックするのもおすすめです。

掃除機によっては吸い込むゴミの量をセンサーでチェックして、吸い込みパワーを可変させる機能を搭載している場合があります。
そのセンサー部分が汚れたり、ゴミなどが付着したりするとセンサーが正しく働かなくなることがあります。
その場合、センター部分を吹いてキレイにするなどのお手入れが必要になります。
センサーがあってもメンテナンスが必要ない機種もあるので、カタログなどで確認しましょう。

収納方法

掃除機をどこにどのように置くかによって、収納の方法を考えましょう。

スティックタイプの掃除機では、立てておくための収納スタンドが付属しているかどうかをチェックします。
専用のスタンドがあれば、安定して収納することができます。
もしスタンドが付属しない場合は、自立させておくか、壁などに立てかけておくことになります。
この場合、振動や衝撃などで倒れてしまう可能性が高くなります。
機種によっては、手元側にモーターとダストボックスがあり、重心が高くなっていて倒れた場合に破損や故障してしまうことがあります。

そのため、基本的には収納用のスタンドが付属する製品を選ぶのがおすすめです。
スタンドは、充電アダプタを兼ねているタイプと、単純にスタンドの機能だけのものがあります。
バッテリーが取り外しの有無で、スタンドの種類も変わります。
また、壁にネジで止めるタイプのスタンドが付属する場合もあり、賃貸住宅では使用できないこともあるので事前に確認しましょう。

付属品

掃除機には色々と付属品がついてくる機種がありますが、多いから良いというわけではありません。

あなたの用途に必要な物が付属するかをチェックしましょう。
メインの掃除機として使うのか、サブ機として使うのかでも変わってきますし、住宅の構造によっても違ってきます。

メインの掃除機として使うなら、色々な場所を掃除できるよう多くの付属品がある方がよいでしょう。
例えば、せまい隙間に入れることができる「すき間用ノズル」があれば、家具の間や窓のサッシ、ソファの溝なども楽に掃除できます。
また、「ロングノズル」が付属しているなら、エアコン周りやカーテンレールの上など、高い場所の掃除がしやすくなります。
掃除する場所によって部品を付け替えることができれば、掃除は楽になりますし、付属していれば後から買い足す必要がないので経済的です。

逆にサブ機として、ちょっと気になったときに床の掃除をしたり、ハンディ掃除機として棚の上などを掃除するという用途であれば、たくさんの付属品は必要ありません。
付属品の数よりも、使いやすい形態への変更しやすさや、重さなどが重要になるでしょう。

たくさんの付属品が同梱されてお得にみえても、実はほとんど使わないものばかりだったら、無駄な買い物になってしまいます。
本当に必要な付属品があるのかどうかをチェックしてから、コードレス掃除機を購入しましょう。

 コードレス掃除機 の傾向をメーカー別に分類してみた

今回コードレス掃除機を購入するにあたって、ネットの情報や、いくつかの電気店でのヒアリング、カタログスペックなどを検討した結果、メーカーごとにある程度の傾向がみえてきました。
ここでは僕が考える、コードレス掃除機のメーカーごとのおおまかな傾向を紹介したいと思います。
たっぷりと僕の主観が入っているので、あくまで「ひとつの目安」としてご覧いただけたらと思います。

メーカー別 コードレス掃除機 の特徴

吸引力

吸引力は掃除機選びで大事な項目です。
吸引力が強い機種が多いといわれているメーカーは、次のようなものです。

ダイソン
シャーク
シャープ
三菱
パナソニック
マキタ

気をつけていただきたいのは、「吸引力」というときには吸引モーターのパワーを指していることが多いということです。
総合的な掃除のしやすさという点からは、モーターのパワーだけではなく、ヘッドの機能との相乗効果が大事になります。
あなたの掃除の用途に適したヘッドが搭載されているかについても確認し、効率よく掃除できるモデルを選びましょう。

重さ

毎日の掃除では「軽さ」もチェックしたい要素です。
カタログスペックから軽い機種が多いのは次のメーカーです。

日立
東芝
パナソニック
シャープ
アイリスオーヤマ

数字だけでなく、実際に店頭で持ち上げてみた感覚では、日立やパナソニックは、見た目のイメージよりも軽いと感じる機種が多くありました。
使うたびにスタンドから持ち上げ、持ち手の部分を支えてスイッチを入れる動作をするので、少しでも軽く感じる機種を選びたいものです。

また、自走式ヘッドを搭載している機種は、掃除機自身が前に進むため「掃除機を押すときの重さ」も感じにくいため、操作感として軽く感じることになります。

機能

掃除機の機能については、集じん方式やヘッドの機能などが目立つ部分ですが、メーカーごとに便利な機能を売りにしている機種があります。

パナソニック
ハイエンドの機種で、ゴミを本体外のダストボックスに自動で移動する機能がある

シャーク
ハイエンドの機種で、ゴミを本体外のダストボックスに自動で移動する機能がある

シャープ
バッテリーが取り外しでき交換が容易
ヘッドを外したり、スティック型からハンディ型への可変がしやすい

マキタ
バッテリーが取り外しでき交換が容易

 コードレス掃除機 の選び方まとめ

コードレス掃除機

コードレス掃除機を選ぶときのポイントについて紹介してきました。
独断でメーカー分けをしたところもあるので、異論もあるでしょうが、あくまでも僕の私見として捉えていただけたら幸いです。

我が家で購入したシャープのRACTIVE Air EC-AR8は、普通の女性が持っても軽いと感じる1.2kgの重量と、パワフルなサイクロン、ヘッドの取り外しやハンディタイプへの変更が簡単、取り外し可能なバッテリーという特徴を備えています。
3週間ほど使用して、不満は全くありません。

この機種の前に使っていたのが、3kg近い重さがあって取り回しが悪かったこともあり、RACTIVE Air EC-AR8にしてストレスなく使えているようです。

最後に、僕が最安値で購入できたサイトのリンクをご紹介したいと思います。

 
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