LinuxMint21 に更新したら外付けデバイスに書き込みができなくなった

トラブルは突然に

LinuxMint20.3から、 LinuxMint21 にバージョンアップをして数日、目立ったトラブルや不具合もなく、非常に快適に使用していました。
大きな規模のバージョンアップだったものの、表立って「僕変わりましたから」という主張がないため、実際の使用感としては前バージョンとほぼ変わりがありません。

そんなある日のこと、文書ファイルの更新を行おうとしたところ、自動マウント設定の外付けHDDへの書き込みができなくなっていることに気が付きました。
バージョンアップ前は問題なく使用できていて、特別な操作もしておらず、原因がわかりません。

安定性の高いLinuxMintは、日常使用でトラブルが発生することがほとんどないので、久々のトラブル発生で、少しワクワクしながら対応を開始しました。

この記事では

今回は、LinuxMint21で発生した、外部デバイスのアクセス権の問題とその対処について紹介します。
具体的には「自動マウントの外部デバイスのアクセス権限の変更の方法」になります。

はじめに結論を書くと、この問題の解決法は2つあります。