フリマ サイトを賢く使って整理整頓のついでに副収入を
あなたが「断捨離しなきゃ」と思うのはどんなときでしょうか。
年末が近づく冬の始まりの頃や、引っ越しが決まったときなどは、家財道具の整理をしようと思うタイミングですね。
それ以外にも、新しい家族が増えるときや、新しく何かを始めるときも、断捨離をしようと思うときですね。
たしかに、これらのタイミングは絶好のチャンスには違いありませんが、なにかと忙しいタイミングでもあり、ゆっくりと整理するというよりは、「急いで処分する」感じになってしまいがちです。
普段から家を眺めて、不要になったものを計画的に フリマ サイトに出品することで、効率よく整理できて、かつ副収入にもなるのでおすすめですよ。
断捨離をするメリット
大掃除や引っ越しで不要品を処分することには2つのメリットがあります。
それは、断捨離自体がもらたすメリットと、不要品を売ることによる収入というメリットです。
断捨離のメリット
断捨離は、「手元から不必要なモノをなくしていく」という動きです。
断捨離のいちばんのメリットは、手元に必要なものだけが残るということです。
特に引っ越しの前に行うと、新居に持っていく荷物が大幅に減ります。
荷物が減ると、引っ越し代も減るので、物入りのときに節約になるというのも良い点ですね。
不要なものを処分せずに引っ越しをすると、居住空間や収納スペースが狭くなり、物によってはカビが発生したりと、せっかくの新居にふさわしくない状況が生まれてしまいます。
我が家の断捨離の目安は、「3年使わなかったら不要なもの」「2年着なかった服は不要」という考え方で断捨離をしています。
売れば不要品をお金に変えられる
断捨離を行う際には、積極的にお金に換えることを考えましょう。
あなたにとって不要な物でも、誰かにとっては価値のある物であることはよくあります。
また、廃棄処分するにしても、ゴミ処理にはお金がかかります。
物を捨てるのではなく「販売する」という選択。
フリマアプリや、リサイクルショップなどを経由して売ることができれば、不要品がお金に変わります。
また、あなたにとっての不要品を誰かがリユースしてくれれば、「古いものを捨て、新しいものを買う」という動きが減ることになり、SDGsの観点からも好ましい動きです。
フリマ サイト と リサイクルショップ 、どっちがいいの?
あなたにとって不要な物も処分するには、どのチャネルを利用するのが一番良いでしょう。
手っ取り早いのは、リサイクルショップに引き取りにきてもらうことです。
家に来てくれて、実物を見ながら買取可能なものをその場で引き取ってくれるので、非常に簡単に処分ができます。
ただし、買取金額はショップの基準で決められており、二束三文であることも多く、また買取不可の物も多くあります。
なによりも、あなたの思い入れや、価値は、価格に全く考慮されません。
それに対してメルカリなどのフリマサイトは、処分するスピードはリサイクルショップにはかないません。
その代わり、あなたが自分が買ってほしい価格をつけて出品することができます。
たくさんのジャンルのアイテムを出品することができるため、リサイクルショップでは買い取り不可のものであっても、販売につなげることができます。
また、販売できるのは「完動品」だけではありません。
いわゆる「ジャンク品」というもので、仮に壊れているものや、不完全な物であっても、そのことを明記して出品することで、お互いの了解のもと販売することができます。
その「物」に価値を認める人がいれば、販売につながる、それがフリマサイトです。
僕が フリマ サイトで販売できた意外な物
僕がメルカリを利用して、買い手がついた意外なものを紹介します。
リサイクルショップでは買取の対象にならないようなものでも販売できる例として、みていただければと思います。
古いスノーボード
まずは、15〜16年前のバートンのスノーボードと、ビンディングのセットです。
板は、ソールはきれいだったものの、表側に傷の多いCustomという名前の板です。
ビンディングは、2種類のモデルのビンディングのパーツを組み合わせたものでした。
この構成では、リサイクルショップではジャンク扱いで買い取りはしてくれません。
細かな説明を入れてメルカリに出品したところ、その日のうちに買い手がつきました。
先方が手渡し希望ということで、最悪、返品も覚悟しましたが、買い手の方がとても喜んでくれたのが印象的でした。
時計の箱
海外ブランドの腕時計の箱があったので出品してみたところ、結構な額で販売できました。
箱だけなのでリサイクルショップでは買取対象になりません。
しっかりした作りの合皮のケースで、傷などは無かったため、再利用されたのでしょうか。
ガラケー
2020年に、未使用のガラケーを出品しました。
一昔前は、携帯を一台契約をすると、もう一台ガラケーがついてくる、使わなければ料金はかかりません、みたいなキャンペーンがありました。
そのときにもらって使わずにいたガラケーを出品したら、その日のうちに数千円で購入されました。
ダメ元で出品していたので、正直驚きました。
メガネ
15〜16年前くらいに買って、あまりかけなかった国内有名メーカーのメガネです。
レンズに度が入っていて交換しないと使えないのですが、結構な高値で販売できました。
当時はちょっと有名になったフレームですが、コレクターの方だったのかも知れません。
工具
太い電源用ケーブルをカシメるための工具です。
結構特殊な工具なので、買い手がつかないと思っていましたが、短期間で売れていきました。
特殊なものはあまり出品も多くないためか、価格の競争などもなく、あっさりと販売できたのが意外でした。
シーリングファン
引っ越し前の家で使っていたシーリングファン。
使う場所がなかったため、部品がすべて分かるように写真を取り出品したところ、即購入されました。
分かる人には分かる、という品なので一撃必殺での購入だったようです。
この他、意外なものではないのですが、子供服やスポーツウエア、オーディオ製品、CD、本などは安定的に販売できるアイテムです。
大人と一緒におしゃれを楽しむプチプラ子供服「pairmanon(ペアマノン)」
フリマ サイトでの荷物の発送方法について
フリマで販売をしていると、発送手続きを簡略化したいと思うものです。
僕がよく利用するのは、「らくらくメルカリ便」の発送方法で、ヤマト運輸の営業所への持ち込み、コンビニからの発送、PUDOからの発送です。
特に、PUDOからの発送は24時間できて、タッチパネルの操作だけで手続きできるので、とても楽です。
スーパーなどの店舗に設置されていたり、ヤマト運輸の営業所に設置されてるところもあります。
近所のPUDOの場所をチェックしておけば、自分の都合の良いときに発送ができるのでとても便利です。
「売りたい時が売れる時」ではない
フリマサイトをうまく利用するコツは、日常的に不要な物を探し、出品していくことです。
いざ、引っ越しが決まった、大掃除をしなきゃ、というタイミングで出品しても、すぐに売れるとは限りません。
売れなければ物は残るので、掃除や引っ越しの障害になります。
整理整頓は年間行事として、常にチェックしておくことが大事です。
すぐに売れなくてもいいものは、高い値付をして出品しておくこともできます。
逆にすぐに売ってしまいたいものは、安い値付けをします。
「高い・安い」の基準は、同じ物や似た物の価格をリサーチすれば、目安が分かります。
また、商品によっては季節性があり、あなたが「売りたい」と思った時が「売れる時」ではないことがあるので、効率よく販売するためには「人の動き」を意識することが大事です。
フリマは、副業の手始めとしてはじめるのに、ちょうどよいと思います。
自分で商品を選んで出品して売れる、という楽しさを気軽に感じられるツールです。
フリマサイトを活用して、物が売れて利益が出るまでの流れを理解し、次のステップに進むというのもよいのではないでしょうか。
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