メルカリの 商品紹介 で絶対に書いてはいけないこと5選【売れなくなる言葉】

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メルカリの 商品紹介 には書いてはいけないことがある

フリマサイトは、今では多くの人が利用するサービスです。
自宅にある不要な物を気軽に出品できて、サイト上のやり取りと、荷物の授受で取引が完結することや、多くの人に簡単に商品の紹介ができることなど、利用しやすい物販の手段として浸透しています。
一連の取引はパソコン、スマホのアプリでも簡単にできるため、たくさんの商品を効率よく販売することができます。
ただし、大事なのは 商品紹介 の内容です。
購入してもらいやすいように、必要なことをもらさずに書いてあることはもちろんのこと、購入をやめてしまうようなことを書かない、ということも大事です。

この記事では、代表的なフリマサイトである「メルカリ」の 商品紹介 で書いてはいけないこと、書くべきことについて紹介します。

メルカリの 商品紹介 で書いてはいけないこと5選

商品紹介

「ノークレーム、ノーリターンでお願いします」

これは、メルカリのルールに書いてある事項です。
メルカリでは、返品を受けないという内容のことを記載することは禁止されています。

・返品不可
・ノークレーム (NC)
・ノーリターン (NR)
・ノーキャンセル (NC)
・3N (略語)
・商品に問題があっても返品に応じないことを記載しているもの

引用 : メルカリガイド 「禁止されている行為」

ヤフオクなどでは、商品の状態をしっかり説明した上で「NCNRで」などと書いてある場合もありますが、メルカリでは禁止事項になっているので気をつけましょう。

メルカリのルールで禁止されているものがもう一つあって、それは「嘘を書かない」という、至極当たり前のことです。
正直に商売しましょう、ということですね。

次からは、ルール上のことではなく、商品が売れなくなるので書かないほうがよいことを紹介します。

「コメント無しで購入するのはやめてください」

これは結構書いている人がいます。
類似の言葉としては「購入する際は、必ずコメントください」ですが、この文言を書くこと自体は、メルカリのルール上は問題はありません。

ですが、書かない方がよい理由は、単純に購入者に「めんどくさい」と思わせてしまうからです。

店頭に陳列されて売っているものを、直接レジに持っていかずに、まずは店員に「これ売ってもらえますか?」と声をかけろ、と言っているのです。
どれだけ高飛車やねん! 客を選ぶ超高級ブランド店か? と、思ってしまいますよね。

出品者が「めんどくさい奴」に見えてしまい、購入をやめる原因になります。

運営サイトが推奨するルールやマナーにはない、独自のルールはトラブルの原因になります。

特別な理由があって、購入前にコメントがほしいのであれば、明確な理由を書くべきでしょう。

「〇〇な方、即ブロックします」

このコメントを見かけると、「そんなにセンシティブに反応しなくても・・・」と、そっと別の商品に移動してしまいます。

〇〇の内容は、人それぞれですが、例えば「記載している内容について質問した方」とか、「配送方法など取引条件の変更を要求する人」、「値引きの要求をする人」などはよく見られます。

これを書く人は、過去の取引で嫌な思いをしたことがあって、同じことがないように未然に防御したいのだと思います。
ですが、このコメントは購入者に「神経質で取引しにくい人」という印象を与えます。
同じ商品が、同じ価格で出品されていたら、こんなコメントが無い人から買おうと思ってしまうことでしょう。

「値下げ要求は、即刻削除します」

このワードはカテゴリーによって頻出しますが、言い方がきつすぎます。

例えば「お安く出品しているので値下げ交渉はご遠慮ください」など書いてあると、「そうかそうか」と素直に受ける気になりませんか。

「フリマ」というビジネスにおける値下げ交渉は、直接対面の場でも、サイトでも、普通に行われるものです。
売り手と、買い手のコミュニケーションの手段と言ってもいいでしょう。

買い手は希望価格に近づけるためにいろんな言葉を使い、出品者は値下げも見込んで価格設定をしたり、妥協点を探ることで、お互いが納得して売買をします。

値引きを断るにしても、言葉を選んで丁寧に対応することで、買い手に悪い印象を与えず、気持ちよく購入してくれることでしょう。

「値下げ要求は、即刻削除します」は100%の拒否であり、応対すら拒む横柄な態度にみえてしまいます。

商売をしていると「気は心」というシーンによく出くわしますが、ほんの少しの誠意が大きな成果につながったりするものですよ。

商品の思い出

思い入れのある商品であることを訴える文言は、少しであれば共感を呼び起こすものですが、あまりに切々と書かれていると、商品に「情念」が宿っているのではないかと思ってしまいます。

「次の人にも大切に使ってほしい」とか、「こういう人に使ってほしい」という考えがあることで、思い出を商品説明に書いてしまうこともあります。
出品者の気持ちとしては大切な言葉なのかもしれませんが、買い手は自分が欲しい商品を買いたいだけなので、出品者の思いはあまり必要ないのです。

逆に、出品者が思い出を長々と書いていると、「価格設定を正当化する」気持ちが透けて見えるような気がします。
特に、他の同じ商品と比べて高めに値付けされている場合、「これだけの思いがあるのだから、この値段設定を理解してよ」という気持ちのように見えてしまうのです。
商品の思い出を書きすぎると、買い手の気持ちが離れていくので気をつけましょう。

 

 商品紹介 に書くべきポイント

商品紹介

ここまで、「書いてはいけないこと」を紹介してきましたが、ここからは書いたほうがよいこと、書かないといけないことについて簡単に紹介していきます。

商品名・ブランド名

正式名称で、正確に、型番などのあるものは間違いのないように記載します。
型番が一文字違うだけで、全く機能の異なるものもありますので、最も注意して書くべき事柄になります。

購入価格

あなたが購入したときの価格です。
正価でも、実際の購入価格でも良いですが、正確に記載しましよう。
購入価格と、出品価格の差が「お得感」を演出してくれます。

色・柄・サイズ

特に衣料品は、色、柄、サイズをなるべく詳しく書いてあげたほうが良いです。
画像と実物は微妙に色合いが違ったり、生地のニュアンスが伝わらなかったりします。
足りない情報は、言葉で補ってあげましょう。

商品の状態

商品のありのままの状態を、なるべく詳しく書きましょう。
実際よりも良いように書いたり、キズがあるのに書かない、というのは不誠実であるばかりか、後々のトラブルになります。
正直に書きましょう。

出品理由

簡潔に、なぜ出品したのか理由を書きましょう。
だめな理由に挙げたように、思い出や経緯を長々と書く必要はありません。
例えば、子供服であれば「サイズアウトしたから」とか、ホビー関係のものであれば「引っ越しが決まったのでコレクションを整理したい」とかです。
理由が書いてあるだけで、盗品や不正な物ではないかという不安を低減することになります。

梱包

壊れやすいものなどは、どんな梱包をするか簡単に書いてあげることで、安心感につながります。
「商品はエアキャップで包み、袋に入れて密封した上で、上部なダンボールに入れてお送りします」など、商品に合わせたコメントを考えましょう。

お得感をアピールするコメント

最後に、買いたくなる気持ちを後押しするようなコメントを添えます。
「状態は良いので、〇〇円はお買い得です」とか「使用〇〇回で、新品同様ですが、急いで販売したいので格安で出品です」など、こちらの気持ちが伝わるような文章を考えましょう。



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メルカリの 商品紹介 コメントについてのまとめ

キャッシュバック

フリマの商品紹介で意識しなくてはいけないのは、画面の向こう側にいる購入希望者のことです。
対面での販売であっても、オンライン上の販売であっても、実際に買ってくれるのは人です。
商品、価格、状態だけでなく、説明の文章からにじみ出る出品者の人柄を見ています。

中には、常識では考えられないような購入者もいるので、警戒してしまう気持ちは理解できます。
でも、大多数の購入者は善意の人ですので、出品者側も善意と誠意を持って対応することが、気持ちのよい取引につながると思います。

 

 

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