Adobe 製品を少しでも安く利用する方法(更新時の注意点)

副業

・ Adobe 製品は高い
・安く Adobe 製品を使用する方法が知りたい
・更新のときにうまくプラン変更ができない
・解約したほうが良いって本当?

動画編集ソフトは高い

僕は副業や趣味で動画編集をしています。
編集で使っているソフトはAdobe社のPremiere Proです。
いくつかのソフトを経てPremiere Proにたどり着いたのですが、どの編集ソフトを使うかというのは結構重要だと思っています。

なぜなら、動画編集ソフトは独自の操作方法を採用しているものが多く、使い方をマスターするのに時間がかかるため、コロコロとソフトを変更するのは現実的ではないからです。
また、編集ソフトはフリーソフトを除くて、決して安いものではないので、ひとつのソフトをずっと使い続けるケースが多くなります。

クリエイターのスタンダート Adobe 製品

YouTube

数ある動画編集ソフトの中でも、Adobe社の「Premiere Pro」はスタンダードといえるソフトです。
趣味レベルのアマチュアから、プロの動画編集者にも使われており、その機能は編集に必要なほぼ全てを網羅するといっても過言ではないでしょう。

動画編集だけでなく、描画ソフト「Illustrator」や、画像編集ソフト「Photoshop」など、趣味レベルからプロユースまで対応する超メジャーなソフトが揃っています。

これらのAdobe製品をまとめてパッケージにしたのが「Adobe Creative Cloud(Adobe CC)」です。

ちなみにですが、AdobeCCの標準年間利用料金は72,336円です。
「た、高い」と感じる価格ですね。
「Premiere Pro」と「Illustrator」、「Photoshop」だけしか使わないので3つだけ購入すると98,208円(8,180×12ヶ月)になるので、「AdobeCC」にしたほうが絶対にオトクなのですが、それでも高いことは確かです。

現在、Adobe製品はサブスクリプションの価格体系しかないため、毎月、毎年のように費用が発生してしまいます。

Adobe製品を購入する際は、年間分のライセンスを購入することになります。
支払いの方法は、年間分の一括払いか、月割りして毎月払うかの二通りです。

2022年11月現在の価格は、年間一括なら72,336円、毎月払いなら77,760円(6,480円/月)となります。

一年経過すると再びこの費用が発生することになるため、やはり「高い」と感じてしまいます。

 Adobe 製品を少しでも安く使う方法

業界のスタンダードであるAdobe製品を少しでも安く使いたいと思うのは自然なことです。
ここでは、Adobe製品を少しでもお得に利用する方法をご紹介します。

お得に使う方法①【セールの活用】

Adobeは年に何度かセールを開催するので、セールのタイミングで申し込むのがお得です。

毎年定期的に開催されるのはブラックフライデーのセールです。
この期間には、主要ソフトであるAdobeCCが30%以上安くなるなど、非常にお得なイベントです。

お得に使う方法②【スクールの活用】

Adobe製品をお得に使用する方法の2つめはスクールを活用することです。
校舎のあるスクールでも、オンラインスクールでもよいのですが、Adobeスクールパートナープログラムに参加しているスクールに入ることで、AdobeCCを格安で利用できるようになります。
その割引率はあらゆるセールの割引率よりも大きく、期間限定で最大で73%引きになる場合があります。

スクールパートナープログラムにはランクがあり、プラチナ、ゴールド、ブロンズの3種類に分かれます。
それぞれのランクは、コースの中身や講師の数などで決まっており、プラチナが最も充実した環境のスクールになります。
プラチナランクのスクールだけ、通信講座が用意されています。
実地のスクールに通うのは時間的に難しいという方には、通信講座がありがたいですね。

Premiere Proだけでいい、という人には向かないのですが、PhotoShopやAfterEffectsなど多数のソフトの使用権が付いているので、絵を書いたり、画像加工をしたり、アニメーションを作るなどの用途に興味のある方は検討してみてもよいのではないでしょうか。

こちらの記事では、AdobeCCを効率良く学べるオンラインスクールについて紹介しています。
動画編集スキルを学べる オンラインスクール を徹底比較【副業のはじめの一歩】
Adobe製品を一番安く学ぶなら オンラインスクール をチェック(失敗しない方法も紹介)

◯デジハリONLINE公式サイト

◯アドバンスオンライン公式サイト

お得に使う方法③【支払い方法で安くする】

Adobe製品は、公式サイトやAmazonなど限られた販売先でしか購入できないため、上の2つの方法以外で格安で利用する方法はありません。
それでも、少しでも安くしたいという方には、支払い方法を変更する方法を紹介します。

例えば、Premiere Pro単体は、2022年11月現在の価格は、年間一括払いの場合は28,776円、月々支払いの場合は32,736円(2,728円×12ヶ月)となっています。

分割で支払う場合、年間一括払いに比べて3,960円割高なります。

例えば、初めてPremiere Proを使うときには、続けられるか不安だったり、途中で使わなくなるなどの心配から、解約が容易な月々払いにするケースが結構あります。

1年使ってみて、2年めも引き続き使おうという場合には、年間一括払いにした方がお得になります。

しかし、更新が近づいたタイミングで、支払い方法変更の手続きをしようとすると、なんと、支払い方法だけの変更はできないことに気が付きます。

「プランの変更」では支払い方法の変更はできない問題

Adobeのサイトや、いろいろな記事を調べましたが、Premiere Proのプランを変更せずに、支払い方法だけ変えるというのはできない、ということが分かりました。

Adobeのサイトを見てみると、Premiere Proの更新画面には「プラン変更」のリンクがあり、Adobe CCなどへの変更を促す表示がされます。

支払い方法の変更もプラン変更のひとつだろうと探してみても、そのためのリンクはありません。

Premiere Proを使い続けたいのに、支払い方法を変更できない。
費用を削減したいのに、必要のないAdobe CCへのプラン変更を勧められる。
正直、途方に暮れました。

そして導き出された答えは、一度解約する、というものでした。

解約するとどうなるか?

Premiere Proの解約は、Adobeのサイトから行います。
購入したときにAdobeのIDを作っているので、ログインして解約の手続きをします。

「解約」と聞くと、ソフトが使えなくなるのでは?という不安が湧いてきます。

ですが、その心配は必要ありません。
解約手続きを行っても、即日ソフトの利用ができなくなるのではなく、契約期間が終了まではPremiere Proが使用でき、期間が終わると使用できなくなります。

解約時の注意点

解約を考えている人が注意をしなくてはいけないのは、契約期間についてです。
一年契約であれば、契約した月に翌年の更新の案内がきますので、その更新に当たる月に解約するのが良いでしょう。
月々払いであれば、契約が更新されるまでは現在の価格で利用できるので、次年度の価格が変更になるタイミングで、一旦解約するようにしましょう。
年間一括払いでも同様で、契約期間の最終月に解約手続きすることで、自動で更新されずに済みます。

解約したあとにすること

解約手続きを行ったら、契約期間の終了日の翌日に、改めてPremiere Proの購入手続きを行います。
その際に支払い方法を「一括払い」にします。

2022年11月時点の利用料金は、一括支払い28,776円、月々分割支払い32,736円となるので、一括支払いにすることで3,960円安く利用することができます。

Adobe

 

Adobe

2年目以降もPremiere Proを使い続けるなら、一括支払いにしたほうが断然お得になります。

 Adobe 製品のお得な更新方法まとめ

●Adobe製品はサブスクでしか購入できない
●Adobe製品のお得な更新方法は次の3つ
・セール時期に購入する
・スクールを利用して学生割引で購入する
・支払い方法を一括支払いにする

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