Linuxでつくる高音質PCオーディオ環境④〜 Daphile の細かな設定

Linux

 Daphile の細かな設定方法について

Linuxのディストリビューションである Daphile について、システム構築の考え方、導入方法、基本的な使用方法を紹介してきました。
この記事では、 Daphile の設定のポイントになることや、ファイルマネージャー、プレーヤーの基本的な使い方について紹介したいと思います。
僕にとっての備忘録的な意味合いもありますが、ご参考になれば幸いです。

 Daphile のSettingの各項目について

Audio Devices

Daphile

パソコンから音を出す方法、音の出口の設定です。
外部DACを使う設定について紹介します。

  • 「HDA Intel」
    内部サウンドデバイスの設定項目になります。
    外部DACを使用する場合は、「Disabled」(使用しない)にします。
  • 「DACの設定」
    パソコンにDACが接続されていると、そのモデル名が表示されます。
    (この画面では「E30」というDACが接続されています。)
    各項目は、あまり変更しなくてもよいのですが、あえていじるなら以下の2点です。
    「Volume control」の項目は、「Off-BitPerfect playback」にし、パソコン、DACの出力は最大にし、ボリュームはアンプでコントロールするようにします。
    「DSD support」の項目は、「Native DSD bitstream」にし、DSDメディアの再生時はネイティブ再生するように設定します。

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