・動画編集に興味があるけどはじめ方がわからない
・動画編集ソフトが難しそうで踏ん切りがつかない
・Adobeの製品を安く利用する方法が知りたい
・ オンラインスクール は信用できるの?
この記事では・・・
この記事は、動画編集に興味があるけど、お得に効率よくマスターする方法が分からず、スタートを切れていない方に向けたものです。
本気で動画編集をマスターしたいと思っている方だけ、この先を読んでください。
仕事としての動画編集はもちろん、趣味であっても、必ず役に立つ情報があります。
Adobe製品は業界標準
動画編集をするにはソフトが必要です。
少し検索しただけで、フリーソフトから有料ソフトまでたくさんあることが分かります。
ただ、あなたが副業など仕事として動画編集をしたいと思っているなら、選択肢は限られます。
業界標準のソフトであるAdobe社の製品か、Macユーザーの定番Final cut proのいずれかです。
クラウドソーシングサイトなどで動画編集の仕事を探すと、ほとんどの案件でAdobe社の製品か、Final cut proが指定されていることが分かります。
今回は、WindowsとMacの両方で使用できるAdobe社の製品について取り上げます。
Adobe製品は高い
いきなりデメリットになりますが、Adobe社の製品は価格が高いです。
高い理由は明確で、あらゆる動画編集ソフトのなかでもっとも高機能で、編集のプロの使用に耐えられるスペックを持っているからです。
現在、Adobe社の製品は毎月定額料金がかかる、サブスクの形態になっています。
他のソフトが、買い切りの価格であるのに比べ、使い続ける限り料金がかかる仕組みになっています。
これが、Adobe製品が高いと言われる理由です。
Adobe製品がフルセットになっている Adobe Creative Cloud(Adobe CC)は標準価格6,480円/月(1年プラン月々払い)となり、1年分を一括で支払うと72,336円と若干お得になりますが、それでもかなりの高額です。
動画編集ソフトPremiere Proだけでも、標準価格2,728円/月(1年プラン月々払い)で、1年分を一括で支払うと28,776円です。
この価格だけで、二の足を踏ませるには十分ですよね。
お得にAdobe製品を利用する方法
高機能でプロの動画クリエイターも使うツールであるAdobe製品ですが、実はお得に利用する方法があります。
もっとも安い価格でAdobe CCを利用する方法、それはアドビスクールパートナーのプログラムに参加しているスクールを利用し、「学生・教職員版ライセンス」で購入することです。
アドビスクールパートナーとは、Adobe社が自社製品の導入とスキル習得を目的にして、世界中のスクールと独自の教材およびトレーニングサービスを提供するパートナーを認定するプログラムです。
このプログラムには「プラチナスクールパートナー」「ゴールドスクールパートナー」「ブロンズスクールパートナー」の3種類がありますが、もっとも安くAdobe製品を利用できるのは「プラチナスクールパートナー」のスクールとなります。
スクールパートナーへの加入によって、学生用のライセンスでAdobe製品を利用できるようになります。
学生ライセンスだからといってもソフト自体は全く同じで、機能が制限させるということはありません。
社会人や主婦の方であっても、パートナーになっているオンラインスクールなどを利用することで「学生」という扱いになるので、どなたでもお得にAdobe CCを利用することができます。
オンラインスクール は利用した方がよい?
プロが使うソフトとはいえ、パソコンのアプリケーションを使うだけなのに、スクールを利用しないといけないのでしょうか?
その答えはイエスであり、ノーであるといえます。
どっちなんだよ!という声も聞こえてきそうですが、その理由について説明します。
Adobe製品は、チュートリアルがしっかりしていて、パソコンにインストールして添付されるチュートリアルで学ぶことで、基本操作は身につけることができます。
ただし、チュートリアルはあくまでも、もっとも基本的な操作を一通り教えてくれるもので、応用や、ケーススタディのようなものはありません。
導入としては適切ですが、深く活用するという意味では不十分といえます。
それに対してスクールでは、基本的な使い方にはじまり、目的別の操作方法や、応用なども学ぶことができます。
さらに、分からないことを質問したり、作成した動画を添削してもらったり、動画編集の仕事の紹介などもしてくれるスクールがあります。
よりハイレベルなソフトの使いこなし方が学べ、その後の仕事にもつながるのがスクールだといえるでしょう。
Adobe製品を使うならプラチナスクールパートナーがおすすめ
アドビスクールパートナーは、一定の基準を満たしたスクールしか認定を受けられないようになっています。
Adobe社のサイトによれば、
■ 対面式のトレーニングサービスが、事業のメインであること
■ 対面式クラスにて3カ月間で15時間以上のコースを実施できること
■ アドビからの要求に応じて、すべてのテキスト、カリキュラム、学習コンテンツをご提出いただく場合がございます
■ アドビ認定プロフェッショナルの取得を目的としたコースを有し、公式な試験開催が可能であること
とあります。
これを見ると、スクールとは名ばかりの、Adobe製品の安売りで人を集めるような業者は認定が受けられないのが分かります。
また、プラチナ、ゴールド、ブロンズの認定条件は細かく分けられています。
特にプラチナパートナーになるには、通信コースと教室コースの両方がなくてはならず、アドビ認定プロフェッショナル資格保有者が5名以上在籍すること、スクール設備用にAdobe製品のライセンスを250も保有しなくてはならないなど、かなり厳しい要件を満たさなくてはいけません。
多くの受講者をうけいれる設備、しっかりとした教育システム、教育を行う資格保有者という、教育機関としての基盤があるスクールしか認定されないことが分かります。
これから、動画編集を学ぶためにスクールを選ぶなら、Adobe製品を学生版ライセンスとしてお得に購入できて、しっかりとした教育が受けられるプラチナスクールパートナーを選ぶのが正解です。
プラチナスクールパートナー「デジタルハリウッド」
日本国内ではプラチナスクールパートナーは6社しか認定されていません。
6社のうち、動画編集のコースがあるのは2022年7月現在で2つだけです。
動画編集をしっかり学ぼうと思ったときには、この2つから選ぶことになりますが、様々な要素で客観的に比較をしてみて、僕がおすすめしたいのは「デジハリONLINE」です。
「デジハリONLINE」は、クリエイターを養成するスクールであるデジタルハリウッドが運営するオンラインスクールです。
デジタルハリウッドはオンラインスクール以外にも、校舎で受けるスクールもあるため多くの受講生がおり、長い歴史の中で多くのOB・OGを輩出してきたスクールです。
そんな「デジハリONLINE」のコースの中で、動画編集を学べるのが「Adobeマスター講座[ソフト付属]」です。
このコースは、授業はすべてオンラインで行われます。
動画で46時間分の講座となり、受講後に課題を提出し、その添削をしてくれることで、自分の課題を見つけ、解決しながら進む、という構成になっています。
使い方を学ぶだけでなく、実際にあなたが作った課題にアドバイスや添削をしてもらえるので、より実践的に習得することができます。
この講座では、Adobe Creative Cloud(Adobe CC)の12ヶ月版のライセンスがセットになっていて、料金は39,980円(税込み)となっています。
Adobe CCの通常の料金は、年間74,976円ですので非常にお得です。
Adobe社では、年に何回かキャンペーンやセールが開催されますが、デジハリONLINEで「学生向けライセンス」で購入するのが最も安い方法になります。
これから動画編集をはじめようという人には、Adobe CCをお得に利用できて、しっかりとした講座を受講できるというのは、非常に魅力的ですね。
また、デジタルハリウッドでは、講座受講後の仕事の紹介なども行われているようで、仕事として動画編集を考えている人には嬉しい配慮ですね。
オンラインスクール 「デジハリONLINE」を利用するメリット
デジハリONLINEを利用するメリットは、
・格安でAdobe CCを利用できる(74,976円→39,980円)
・全46時間に及ぶオンライン講義が受けられる
・提出課題の添削が無料で受けられる
・講座受講後の仕事の紹介も期待できる
・Adobeプラチナスクールパートナーなので安心
デメリットは見当たらないように思います。
あえていえば、Adobe CCは必要ない、Premiere Proだけでいいと考える方には割高になる、ということです。
Adobe CCは、After EffectsやPhotoshop、Illustratorなどのソフト22本がセットになったものです。
最近の動画編集においてはAfter Effectsを使用した演出が多くなっていることや、サムネイルの作成案件も多いことから、いずれ利用することが出てくるソフトだといえます。
そして、これらのソフトの基本的な操作をオンライン講義で受けられることを考えれば、やはりお得な講座です。
まとめ
今回は、これから動画編集をはじめたいと思っている方に、お得にAdobe製品を使うことができて、しっかりとした技術が身につく「デジハリONLINE」を紹介しました。
僕自身、動画編集を副業にしていますが、はじめのうちは編集の技術を覚えるのに苦労して、無駄な時間がかかっていました。
スクールで体系的に学ぶことで、実際の編集現場で必要になる技術や知識を、効率よく学ぶことができます。
趣味だけでなく仕事として動画編集をすることを考えているなら、Adobe製品を使うことをおすすめします。
業界標準ともいえるAdobe CCがマスターできれば、クラウドソーシングサイトなどで多くの動画編集の仕事を得ることができます。
少しでも安くAdobe製品を使うなら、アドビのプラチナスクールパートナーになっているスクールを活用することで、もっとも安くAdobe CCを利用することができます。
教育体系やアフターサポートまで考えるなら、デジハリONLINEがもっともバランスが良く、安心できるスクールです。
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